回転振動式のバイブレーターユニットがメインの単純な構造。有線式と無線式がある。
 

有線式の標準的な構造は、バッテリー＋コントローラーにケーブルが繋がり、振動する楕円状のユニットと繋がっている。

無線式はケーブルが無く、コントローラーと楕円状のユニットが別々に分かれている。
 

さほど大きくないので隠しやすく、バイブレーターほど刺激が大きくも無く、値段も手頃な製品が多いため、自慰行為の初心者向けとしてその手のショップでは紹介されている事が多い。

ただ個人差があるため、製品によっては最大振動で床面で跳ねまわるほどの動きがある事から、最初は弱からの使用が望ましいとされる。

（性的な）大人の玩具と既に述べている通り、振動するユニット部分を様々な所に押し当てる事で性的快感を得るという代物なのだが、バイブレーター（バイブ）とは異なり、基礎設計に挿入は想定されていない物が殆どのため、埋没した場合はできるだけ速やかに取り出す事をお勧めする。

振動ユニット部は生活防水程度の保護能力はあるものの、長時間湿気に晒されると壊れる可能性がある。

もし、挿入を試す場合は何らかの防水措置を取った方が無難。
 

尚、アダルトビデオでは前戯の一環で使う、自慰行為に使用、といった標準的な（？）使い方の他、ピンクローターを刺激の強い部分に固定した状態で外出させ、その様子を撮影するといった使い方や、何か他の作業をしている最中に付けたままといったプレイがよくある。

この際、有線式は振動が固定されるため刺激に慣れる事が想定される事から、強弱の変更が可能な無線式を用いる事がある。